私たちの祈りは、本当に効果的なものでしょうか。それとも、私たちが祈ろうが祈るまいが、神様はご自身の御心を行われるのでしょうか。
この疑問について、パウロは明確な意見を持っていました。彼はこう語りました。
神は、それほど大きな死の危険から私たちを救い出してくださいました。これからも救い出してくださいます。
私たちはこの神に希望を置いています。あなたがたも祈りによって協力してくれれば、神は私たちを救い出してくださいます。(コリント人への手紙第二1:10-11)
パウロは、コリントの人々の祈りの効果を信じていたので、彼らに祈るように願いました。彼は彼らを励まし、「あなたの祈りには本当に効果があります」と語りました。
なぜ神様は私たちの祈りを求められるのでしょうか。なぜ、多くの場合、神様は行動される前に私たちの祈りを待っておられるのでしょうか。
おそらく、一番大切な理由は、神様が私たちとの関係を望んでおられるからです。さらに、神様は私たちが神とともに働く者となることを望んでおられます。
私たちが祈り始めると、特に他の人々のために祈り始めると、何が起こるでしょうか。
1.私たちは自分自身だけに焦点を当てず、周囲の人々の必要に目を向け始めます。
それを神様は喜ばれます。なぜなら、私たちは神様のようになりつつあるからです。
では、私たちの祈りによって、神様が人々の人生に働かれる可能性は高くなるでしょうか。聖書は、そのように教えているようです。
例えば、ヤコブはこう書きました。
あなたがたは、欲しても自分のものにならないと、人殺しをします。
熱望しても手に入れることができないと、争ったり戦ったりします。
自分のものにならないのは、あなたがたが求めないからです。(ヤコブの手紙4:2)
イエス様自身はこう言われました。
今まで、あなたがたは、わたしの名によって何も求めたことがありません。
求めなさい。そうすれば受けます。あなたがたの喜びが満ちあふれるようになるためです。(ヨハネ16:24)
2.神様が私たちに何を望んでおられるのかが分かるようになります。
私たちが祈るにつれて、神様は私たちの心にどのように周囲の人々に触れることができるかをささやかれます。
大変な一日が終わるころ、イエス様の弟子たちはこう言いました。「群衆を帰らせてください。もう遅いですし、彼らはお腹が空いているでしょう。」
おそらく、彼らは群衆の必要を深く考えていなかったでしょう。彼らは一日中、群衆に仕えていたため、ただ休みたいと思っていたのかもしれません。
しかし、イエス様は彼らにこう言われました。「あなたがたがあの人たちに食べる物をあげなさい。」(マタイ14:16)
彼らはパンと魚を持っている少年を見つけ、その食べ物をイエス様のもとへ持って行きました。そして、イエス様は驚くべき奇跡を行われました。
同じように、私たちが人々の必要を見て祈り始めると、イエス様は私たちにどのようにイエス様の働きに参加できるかを教えてくださいます。
3.神様はその祈りに応えられるとき、私たちは神様の良さをより深く知るようになります。
その結果、私たちはさらに祈るように励まされます。
4.あなただけでなく、他の人も神様の良さを見て励まされます。
パウロはこう語りました。
そのようにして、多くの人たちの助けを通して私たちに与えられた恵みについて、多くの人たちが感謝をささげるようになるのです。(コリント人への手紙第二1:11b)
だからこそ、祈りの大切さを信じてください。そして、神様の働きに加わり、周囲の人々のために祈りましょう。
神様は、あなたに誰のために祈ることを望んでおられるでしょうか。
