カテゴリー
創世記のデボーション

ただの動物?

この世によれば、私たち人間はただの動物です。

この世によれば、私たちは特別な存在ではありません。私たちは他の動物とあまり違いません。

でも、今日の箇所はその嘘を見破ります。

興味深いことに、神様は動物と人間を祝福して、「生めよ。増えよ。海の水や地に満ちよ。」と言われました。

しかし、神様は人間だけにこう言われました。

地を従えよ。海の魚、空の鳥、地の上を這うすべての生き物を支配せよ。(創世記1:28)

でも、神様が人間にもう一つの特徴を与えてくださらなかったら、人間はその命令を守ることができなかったでしょう。

その特徴は何でしょうか。

「さあ、人をわれわれのかたちとして、われわれの似姿に造ろう。。。」

神は人をご自身のかたちとして創造された。神のかたちとして人を創造し、男と女に彼らを創造された。(創世記1:26ー27)

神様は私たちをご自身のかたちとして造られました。

神様と同じく、私たちは考えることができます。

神様と同じく、私たちはコミュニケーションを取ることができます。

神様と同じく、私たちは愛することができます。

神様と同じく、私たちはものを作ることができます。

神様と同じく、私たちは道徳観念を持っています。(私たちの道徳観念は時々歪んでいるものですけど)。

喫茶店や公園や電車にいるとき、周りの人々を観察してください。

彼らは日常のことをしているかもしれませんけど、自分自身に聞いてみてください。

「その人たちはただの動物なのだろうか。彼らは、動物と違いがないのだろうか。動物よりも価値がないのだろうか。」

もちろん、私たちには動物と共通点があります。でも、神様は私たちを優れたものとして造られました。

だから、私たちの創造者に畏敬の念を抱きましょう。

そして、人間の不思議さに心を打たれましょう。