イスラエル人は長い間主の宮の再建に専念しませんでした。しかし、ゼカリヤとハガイの励ましによって、彼らはもう一度再建を始めました。
ところが、再建を始めると、再び反対が来ました。総督タテナイとシェタル・ボズナイ(おそらく彼は調査官のような役割の人物でした)は、ユダヤ人に尋ねました。
だれがあなたがたに命令を下して、この宮を建て、この城壁を修復させようとしたのか。。。この建物を建てている者たちの名は何というのか。(エズラ記5:3-4)
彼らがユダヤ人の答えを聞いた後、ダリヨス王に手紙を送りました。
その結果はどうだったでしょうか?ダリヨス王はクロス王の命令を見つけました。つまり、クロス王はユダヤ人が主の宮を再建することを許しました。だから、ダリヨスはタテナイとシェタル・ボズナイにこう命じました。
この神の宮の工事をそのままやらせておけ。ユダヤ人の総督とユダヤ人の長老たちにこの神の宮をもとの所に建てさせよ。(6:7)
それだけでなく、ダリヨス王の命令によって、タテナイとシェタル・ボズナイはその再建のために費用を負担しなければならなかったし、宮の捧げ物のためにさまざまなものをユダヤ人に与えなければなりませんでした。
神様がそのように働かれたことは、素晴らしいと思います。ユダヤ人に反対した人々は、結局ユダヤ人を手伝わなければなりませんでした。
さらに、この話からもう一つのことを学ぶことができます。
もし神様がご自身の仕事をするために私たちを呼び、私たちがその仕事に専念するなら、その仕事を完成するために神様は私たちのすべての必要を与えてくださいます。
そして、もし反対する人々が来るなら、神様はその状況の中で働かれ、その仕事は必ず完成されます。
だから、私たちは自分自身に一つの質問をするべきです。
「私は神様の仕事にどれほど専念しているのだろうか。」
私たちの状況が大変になったら、私たちはすぐに諦めるでしょうか。それとも、お金や持ち物や私たちの欲望を求めるために、神様の仕事を忘れるでしょうか。
神様は素晴らしいプランを持っておられ、私たちがそのプランに参加するように呼んでおられます。あなたはどれぐらいそのプランに対して応え、専念しているでしょうか。
