この柱を本殿の玄関広間の前に立てた。
彼は右側に立てた柱にヤキンという名をつけ、左側に立てた柱にボアズという名をつけた。(列王記第一7:21)
正直に言うと、私にとって、7章はかなり退屈に感じられました。
でも、この箇所を読んだとき、神様は「ヤキン」と「ボアズ」についての脚注に私の注意を向けられました。
「ヤキン」とは、「彼は設立する」または「彼は堅く立たせる」を意味します。
「ボアズ」とは、「力をもって」、または「彼にあって力がある」を意味します。
もしかしたら、ソロモンは第二サムエル記7:7ー16にある、ダビデへの神のことばを思い出したかもしれません。
ダビデはいろいろな試練に直面していましたが、神様はダビデを強くしてくださり、ダビデの子孫の王座を堅く立たせると約束されました。
最終的に、そのことばは、ダビデの子孫であるイエス様において成就します。
とにかく、神様は私に思い出させてくださいました。「私はあなたをも堅く立たせます。私はあなたをも強くします。だから、私と共に歩みなさい。」
それが神殿の意味です。神様が私たちと共におられるということです。
だからこそ、神様と歩調を合わせましょう。
そうすれば、私たちがどんな試練に直面しても、神様は私たちを堅く立たせ、毎日強くしてくださいます。
あらゆる恵みに満ちた神、すなわち、あなたがたをキリストにあって永遠の栄光の中に招き入れてくださった神ご自身が、あなたがたをしばらくの苦しみの後で回復させ、堅く立たせ、強くし、不動の者としてくださいます。(第一ぺテロ5:10)
