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ヨハネの手紙第一

神の子どものしるし(3)

「行動は言葉よりも雄弁です。」

神の子どもにとって、それは真理です。ヤコブの手紙ではその真理を見ることができますし、この手紙でもその真理を見ることができます。

イエス様の行動は非常に雄弁でした。

ヨハネはこう言います。

キリストは私たちのために、ご自分のいのちを捨ててくださいました。それによって私たちに愛が分かったのです。ですから、私たちも兄弟のために、いのちを捨てるべきです。(ヨハネの手紙第一3:16)

言い換えると、愛は本当に実践的なものです。十字架で死なれることによって、イエス様はご自身の愛を示されました。そのように、私たちも兄弟たちと姉妹たちのために命を捨てるなら、自分の愛を示すことになるのです。

私たちがその真理を見逃さないように、ヨハネは続けてこう言います。

この世の財を持ちながら、自分の兄弟が困っているのを見ても、その人に対してあわれみの心を閉ざすような者に、どうして神の愛がとどまっているでしょうか。

子どもたち。私たちは、ことばや口先だけではなく、行いと真実をもって愛しましょう。(17-18)

要するに、愛は何もしないものではありません。むしろ、相手の必要を見たとき、愛は哀れみをもって手を伸ばします。

それは神の子どものしるしであるはずです。ただ愛の言葉ではなく、むしろ愛の行動です。

もし私たちが傷ついている人たちを見ても、彼らに対する哀れみを持たず、自分自身に集中しているだけなら、どうして自分が神の子どもと自称できるでしょうか。私たちが神様の愛を受けているのに、どうして彼らに手を伸ばさないのでしょうか。

あなたはどうでしょうか。あなたの人生は愛で特徴づけられているでしょうか。周りの人々を哀れんでいるでしょうか。それとも、もしかしたら気にしていないでしょうか。

イエス様の言葉を心に留めておきましょう。

まことに、あなたがたに言います。あなたがたが、これらのわたしの兄弟たち、それも最も小さい者たちの一人にしたことは、わたしにしたのです。。。

おまえたちがこの最も小さい者たちの一人にしなかったのは、わたしにしなかったのだ。(マタイ25:40,45)

周りの人々に対する自分の愛は、あなたについて何を語っているでしょうか。