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使徒の働き

本当の関係を持っている?

イエス様は十字架にかけられる前に、弟子たちにこのように語られました。

わたしを信じる者は、わたしが行うわざを行い、さらに大きなわざを行います。(ヨハネ14:12)

この箇所では、そのようなことを見ることができます。ルカはこのように書きました。

(パウロ)が身に着けていた手ぬぐいや前掛けを、持って行って病人たちに当てると、病気が去り、悪霊も出ていくほどであった。(使徒の働き19:12)

ある祭司長の息子たちはそれを見て、イエス様の名前によって人から悪霊を追い出そうとしました。ところが、悪霊は答えました。

イエスのことは知っているし、パウロのこともよく知っている。しかし、おまえたちは何者だ。(15)

すると、その悪霊につかれていた人が彼らに飛びかかり、押さえつけ、打ち負かしました。

この話から私たちは何を学ぶことができるでしょうか。

私たちには、神様との個人的な関係が必要です。

たとえあなたのご両親、兄弟、親友がクリスチャンであっても、それがあなた自身がクリスチャンであることを意味するわけではありません。あなたは自分自身の神様との関係を持たなくてはなりません。

その関係を持たなければ、サタンはあなたを神の子供として認めません。しかし、もっと重要なのは、神様があなたをご自身の子供として認めてくださらないということです。

もしかしたら、裁きの日に、あなたは神様にこう言うかもしれません。

「え?私を知らないのですか?毎週日曜日に私は教会に行っていましたよ。私の父も母もあなたを知っていますし、私の友人たちもあなたを知っています。」

ところが、神様はこう言われます。「おまえの父も母も知っているし、おまえの友人もよく知っている。しかし、おまえは何者だ?」

そして、あなたは神様から永遠に離れてしまいます。

あなたはどうでしょうか。神様との関係を本当に持っていますか?神様を本当に知っていますか?