詩篇9篇の主なテーマは神様の正義です。
ダビデは神様についてこう言いました。
あなたが私の正しい訴えを支持し、義の審判者として王座に着かれるからです。(詩篇9:4)
また、
主は義によって世界をさばき、公正をもって国民にさばきを行なわれる。(8節)
また、
主はご自身を知らせ、さばきを行なわれた。(16節)
この世では、私たちは悪を見ないわけではありません。もちろん、私たちは悪をよく目にします。しかし、ダビデは神様についてこう言いました。
主はしいたげられた者のとりで、苦しみのときのとりで。御名を知る者はあなたに拠り頼みます。
主よ。あなたはあなたを尋ね求める者をお見捨てになりませんでした。
主にほめ歌を歌え、シオンに住まうその方に。国々の民にみわざを告げ知らせよ。
血に報いる方は、彼らを心に留め、貧しい者の叫びをお忘れにならない。。。
貧しい者は決して忘れられない。悩む者の望みは、いつまでもなくならない。(9-12、18節)
つまり、私たちは正義が遅いと思うかもしれませんが、結局正義は必ず来ます。また、困難な時でも、神様がまだ私たちのそばにおられ、決して私たちを捨てません。
困難な時、神様があなたから遠く離れておられると思うかもしれませんが、神様は私たちを無視せず、私たちのすべての叫びを聞いてくださいます。神様は私たちを忘れておられず、助けるために立ち上がられます。
だからこそ、神様が私たちを助けてくださる時、ダビデのように神様をほめたたえましょう。彼は歌いました。
私は心を尽くして主に感謝します。あなたの奇しいわざを余すことなく語り告げます。私は、あなたを喜び、誇ります。いと高き方よ。あなたの御名をほめ歌います。(1-2節)
