この人は主の道について教えを受け、霊に燃えてイエスのことを正確に語ったり教えたりしていたが、ヨハネのバプテスマしか知らなかった。。。
それを聞いたプリスキラとアキラは、彼をわきに呼んで、神の道をもっと正確に説明した。(使徒の働き18:25ー26)
その言葉を読んだとき、私は「アポロも、ある意味で知らずに神様を礼拝していたのではないか」と思いました。
彼はある程度までイエス様のことを知り、熱心に語り教えていましたが、神様についての知識にはまだ欠陥があったようです。
しかし、多くのアテネ人とは異なり、アポロはその欠陥を埋めたいと切に求めていました。そして、その欠陥が埋められることで、アポロは神様をさらに深く知り、神様は御国のために彼をより効果的に用いることができました。(使徒の働き18:27ー28)
あなたはどうでしょうか。あなたはイエス様を知り、熱心に仕えているかもしれません。けれども、私たちは皆、神様についての知識にはまだ欠陥があります。
その欠陥を残したまま満足しているでしょうか。それとも、積極的にその欠陥を埋めようと努めているでしょうか。
イエス様はこう言われました。
しかし、まことの礼拝者たちが、御霊と真理によって父を礼拝する時が来ます。今がその時です。父はそのような人たちを、ご自分を礼拝する者として求めておられるのです。
神は霊ですから、神を礼拝する人は、御霊と真理によって礼拝しなければなりません。」(ヨハネ4:23ー24)
だからこそ、神様についての知識に欠陥を残したまま生きるのではなく、積極的にその欠陥を埋めていきましょう。そうすることで、神様が望まれるように、私たちは御霊と真理によって礼拝する者となるのです。
