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詩篇のデボーション

天の父がイエス様の御顔に目を留めるゆえに

私は詩篇84篇が大好きです。いろんなことについて書くことができますが、今日、8〜9節が私の目に留まりました。

万軍の神、主よ、私の祈りを聞いてください。ヤコブの神よ、耳を傾けてください。 セラ 。

神よ、われらの盾をご覧ください。あなたに油注がれた者の顔に目を留めてください。(詩篇84:8ー9)

9節では、詩人は神様がイスラエルの盾や油注がれた者に目を留めるように祈りました。

「盾」も「油注がれた者」も、当時のイスラエルの王を指します。しかし、最終的に、これらの言葉はイエス様を指しています。

(ちなみに、「キリスト」と「メシア」は「油注がれた者」、つまり「神様に油を注がれた王」を意味します。)

では、神様が私たちの祈りを聞いてくださる理由を疑問に思ったことはあるでしょうか。

私たちが神様の恵みや好意に値するわけではありません。

むしろ、その理由は、天の父が私たちの盾をご覧になっているからです。天の父は、ご自身が油を注いだ者に目を留めておられます。そして天の父は、イエス様の十字架の御業をご覧になっています。

イエス様のゆえに、天の父は私たちに好意を持ち、恵みを与えてくださいます。

イエス様のゆえに、私たちは天の父の御前に近づくことができます。

イエス様のゆえに、私たちは涙の谷を通るとき、力から力へと進みます。

イエス様のゆえに、私たちはいつか永遠の住まいに辿り着きます。

だから、神様の素晴らしい恵みを覚えて、感謝しましょう。