過ぎ越しの祭りの際、ユダヤ人たちは普段、詩篇113ー118篇を歌っていました。
最後の晩餐で、イエス様とその弟子たちが歌ったとき、たぶんその詩篇を歌ったのでしょう。(マタイ26:30)
だから、4ー6節は私の心を打ちました。
主はすべての国々の上に高くおられ その栄光は天の上にある。
だれが私たちの神、主のようであろうか。
主は高い御位に座し、身を低くして 天と地をご覧になる。(詩篇113:4ー6)
でも、神様はただご覧になったわけではありません。むしろ、神様はご自身の栄光を置いておいて、人間になり、私たちの罪のために死んでくださいました。(ピリピ2:5ー8)
イエス様の十字架の働きのおかげで、私たちはちりから起こされ、罪のあくたから引き上げられました。
さらに、神様は私たちを王の子供たちとして、イエス様と共に天上に座らせてくださいました。(詩篇113:7ー8、エペソ2:1ー7)
それを覚えていて、詩人と共に歌いましょう。
ハレルヤ。主のしもべたちよ、ほめたたえよ。 主の御名をほめたたえよ。
今よりとこしえまで 主の御名がほめられるように。
日の昇るところから沈むところまで、主の御名がほめたたえられるように。(詩篇113:1ー3)
