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エゼキエル書

表裏のある人

だれも表裏のある人を好みません。そして、神様もそのような人々を嫌われます。

この箇所では、イスラエルの長老たちがエゼキエルのもとを訪れ、神様からのメッセージがあるかどうか尋ねました。その時、神様はエゼキエルにこう言われました。

人の子よ。これらの者たちは、自分たちの偶像を心の中に秘め、自分たちを不義に引き込むものを、顔の前に置いている。わたしは、どうして彼らの願いを聞いてやれようか。(エゼキエル14:3)

つまり、「これらの人々が偶像を礼拝しているにもかかわらず、私の心を知りたいと言うのでしょうか。それは許されません。私は答えないのです。」

その時、神様はこう言われました。

それゆえ、イスラエルの家に言え。神である主はこう仰せられる。

悔い改めよ。偶像を捨て去り、すべての忌みきらうべきものをあなたがたの前から遠ざけよ。

イスラエルの家の者でも、イスラエルにいる在留異国人でも、だれでもわたしから離れ、心の中に偶像を秘め、不義に引き込むものを顔の前に置きながら、わたしに尋ね求めようと、預言者のところに来る者には、主であるわたしが答えよう。

わたしがそのような者から顔をそむけ、彼をしるしとし、語りぐさとして、わたしの民のうちから彼を断ち滅ぼすとき、あなたがたは、わたしが主であることを知ろう。(エゼキエル書14:6-8)

あなたはどうでしょうか。神様のみ心を知りたいと言いながら、この世の物をあなたの神々にしてはいないでしょうか。

あるいは、あなたの未来を知るために、占い師に相談してはいないでしょうか。

神様を本当に求めるのであれば、そのような心の状態ではいけません。

神様は私たちに一心を求めておられます。神様を一心に求めなければ、神様は私たちを受け入れてくださいません。

あなたの心はどのような状態でしょうか。