「足元にご注意ください。」
私たちが危険な状態に入っているとき、人々は私たちにいつも警告してくれます。そして、この世には、いろんな落とし穴があります。
だから、ダビデはソロモンにその落とし穴について警告して、ソロモンも自分の息子に警告しました。
彼はこう言いました。
わが子よ。聞け。私の言うことを受け入れよ。そうすれば、あなたのいのちの年は多くなる。
私は知恵の道をあなたに教え、正しい道筋にあなたを導いた。
あなたが歩むとき、その歩みは妨げられず、走るときにも、つまずくことはない。
訓戒を堅く握って、手放すな。それを見守れ。それはあなたのいのちだから。(箴言4:10-13)
ダビデとソロモンが自分の息子たちに警告したように、神様も私たちに神様の息子と娘として警告してくださいます。
神様が私たちを正しい道に導いておられるので、私たちが神様に従うと、周りの人々が躓くかもしれませんが、私たちは決して躓きません。もし、神様のみ言葉を見守るなら、私たちは命の道を見つけます。
どれぐらい、クリスチャンのリーダーたちはその教えを見守らなかったので、躓いたでしょうか。
彼らを批判するのは簡単なことですが、私たちが気を付けないと、私たちも躓くでしょう。私たちも同じ罪に落ちるでしょう。
だから、ソロモンは「足元に注意しなさい」と警告します。
また彼は、「罪人の道を避けなさい。むしろ、日に照らされる道を歩みなさい。その道は命に導くから。」と言います。
ソロモンはこう言いました。
義人の道は、あけぼのの光のようだ。いよいよ輝きを増して真昼となる。
悪者の道は暗やみのようだ。彼らは何につまずくかを知らない。(18-19)
要するに、私たちがイエス様に従えば従うほど、イエス様は真理をもっと表してくださるし、私たちの道はもっとはっきりします。
しかし、聖書の光を拒絶すると、私たちは目が見えなくなって、躓き、落とし穴に落ちてしまいます。
ソロモンはこの個所をこの言葉でまとめます。
力の限り、見張って、あなたの心を見守れ。いのちの泉はこれからわく。(23)
要するに、あなたの心に何が入らせるか気を付けましょう。また、あなたの心がどこに行かせるか気を付けましょう。あなたの心を危ない所に行かせないようにしましょう。
むしろ、
あなたの目は前方を見つめ、あなたのまぶたはあなたの前をまっすぐに見よ。
あなたの足の道筋に心を配り、あなたのすべての道を堅く定めよ。
右にも左にもそれてはならない。あなたの足を悪から遠ざけよ。(25-27)
