すなわち神は、世界の基が据えられる前から、この方にあって私たちを選び、御前に聖なる、傷のない者にしようとされたのです。
神は、みこころの良しとするところにしたがって、私たちをイエス・キリストによってご自分の子にしようと、愛をもってあらかじめ定めておられました。
それは、神がその愛する方にあって私たちに与えてくださった恵みの栄光が、ほめたたえられるためです。(エペソ人への手紙1:4~6)
神は、一人の人からあらゆる民を造り出して、地の全面に住まわせ、それぞれに決められた時代と、住まいの境をお定めになりました。
それは、神を求めさせるためです。もし人が手探りで求めることがあれば、神を見出すこともあるでしょう。
確かに、神は私たち一人ひとりから遠く離れてはおられません。(使徒の働き17:26ー27)
私たちへの神様の愛と恵みは、本当に驚くべきものです。
それは、世界の基が据えられる前から、神様が私たちを選んでくださったということです。さらに、神様は私たちがどこに生まれるか、いつ生まれるか、どんな環境で生まれるかをお定めになりました。
神様の目的は、私たちが手探りで神様を求め、そして神様を見出すことです。そして、私たちがそうするときに分かってくるのは、神様が私たちから遠く離れておられたことは一度もなかったということです。
また、手で造られた宮にお住みにならない神は、私たちのうちに住まわれることを選ばれました。私たち自身が、神様の宮となるのです。(使徒の働き17:24;ヨハネ14:23;第二コリント6:16)
そのすべてを思うとき、心に浮かぶ言葉はただ一つです。驚くべき、ということです。
