成長しなかった少年。その話を聞くと、私はピーター・パンを思い浮かべます。彼は決して成長したくありませんでした。
残念なことに、ヨアシュ王もそのような人物でした。
祭司エホヤダがヨアシュを育て、教えたことで、ヨアシュは人生の前半、主に仕えることができました。
また、エホヤダや他の祭司たちが主の宮を修理しないとき、ヨアシュは彼らを叱責しました。
しかし、ある日エホヤダが亡くなりました。
ヨアシュを育てた人、そして彼を教えていた人がいなくなったのです。
エホヤダがヨアシュを訓練したおかげで、ヨアシュには学んだことを活かしてユダを賢く治める機会が与えられていました。
それでも、ヨアシュはその機会を活かしませんでした。
むしろ、エホヤダが死んだ後、ユダのつかさたちがヨアシュの心を神様から離れるように導きました。そして、ヨアシュは修理したばかりの宮を捨て、他の神々を礼拝し始めたのです。
それだけでも悪いことでしたが、ヨアシュはさらに悪いことをしました。
神様はエホヤダの息子ゼカリヤをヨアシュに送られました。そして、ゼカリヤはヨアシュにこう言いました。
神はこう仰せられる。「あなたがたは、なぜ、主の命令を犯して、繁栄を取り逃がすのか。」
あなたがたが主を捨てたので、主もあなたがたを捨てられた。(歴代誌第二24:20)
ヨアシュはそれを聞いても、その父エホヤダの親切さに全く感謝せず、ゼカリヤを殺しました。
そのため、神様はユダを裁かれました。
ユダの軍隊がアラムの軍隊よりも規模が大きかったにもかかわらず、神様はユダをアラムの手に渡されました。
その際、ヨアシュは重傷を負い、すぐに彼の家来たちによって暗殺されました。
皮肉なことに、エホヤダは王たちと一緒に葬られましたが、ヨアシュは王たちと一緒に葬られませんでした。
なぜでしょうか。それは、ヨアシュが本当に成長することがなかったからです。
彼は心を尽くして神様に信頼することを決して学びませんでした。むしろ、彼は人間に頼ることを選びました。
エホヤダのような善良な人に頼れば良いことを行いましたが、悪い人々に頼ると悪いことを行いました。
そして結局、それが彼の没落を招いたのです。
あなたはどうでしょうか。あなたのメンターは誰ですか。誰に信頼し、誰に頼っていますか。
いずれ私たちは成長しなくてはならない時を迎えます。敬虔な人々は永遠に私たちと共にいるわけではありません。
彼らが私たちの元を去った時、私たちは霊的な大人として成長し、人々に頼るのではなく、神様だけに頼ることを学ばなければなりません。
私たちはそのことを学び、私たちの人生を神様の御手に委ねましょう。

2 replies on “全然成長しなかった少年”
[…] イスラエルの王ヨアシュ(ユダのヨアシュじゃなくて)と預言者エリシャはどのような関係があったでしょうか。ヨアシュは父エホアハズとほかのイスラエルの王たちのように悪いことをしたり、偶像礼拝をしたりしました。 […]
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