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ヤコブの手紙のデボーション

成熟した、完全な者

私の兄弟たち。様々な試練にあうときはいつでも、この上もない喜びと思いなさい。

あなたがたが知っているとおり、信仰が試されると忍耐が生まれます。その忍耐を完全に働かせなさい。そうすれば、あなたがたは何一つ欠けたところのない、成熟した、完全な者となります。(ヤコブの手紙1:2ー4)

「成熟した、完全な者。」

今朝、このことばは私の心に響きました。

天の父は、私が何一つ欠けたところのない、成熟した、完全な者になることを望んでおられます。たぶん、すべてのお父さんたちは、自分の子どもたちのために、それを望んでいるでしょう。

私は、自分自身を成熟した、完全な人だと思いたいです。でも、つい先週、私は「このところでは、私はまだ成熟しなければならないなぁ」と考えました。

私は、何一つ欠けたところのないクリスチャンだとは、全然言えません。

性格に関しても、知恵に関しても、私にはたくさん欠けたところがあります。

だから、ヤコブの次のことばも、私の心に響きました。

あなたがたのうちに、知恵に欠けている人がいるなら、その人は、だれにでも惜しみなく、とがめることなく与えてくださる神に求めなさい。そうすれば与えられます。(5節)

正直に言うと、父として、私はもっと忍耐が必要です。娘の未熟さと不完全さを見ると、私はよくフラストレーションを感じます。でも、神様は私に対してそう感じておられません。

むしろ、弱く不完全なままで私が天の父のもとに来ると、天の父は惜しみなく、とがめることなく、私に必要なものを与えてくださいます。それは、本当に不思議なことだと思います。

天のお父さん、私は成熟した、完全な人になりたいです。あなたも、私のためにそれを望んでおられます。

私の欠けたところを、よくご存じです。私がそのところで成長することができるように、助けてください。

すべてにおいて、私はあなたのようになりたいのです。イエス様の御名によって祈ります。アーメン。