舌は私たちの諸器官の中にあってからだ全体を汚し(ます)。(ヤコブ3:6)
この言葉を読んだとき、私はイエス様の言葉を思い出しました。
人から出て来るもの、それが人を汚すのです。
内側から、すなわち人の心の中から、悪い考えが出て来ます。淫らな行い、盗み、殺人、 姦淫、貪欲、悪行、欺き、好色、ねたみ、ののしり、高慢、愚かさで、これらの悪は、みな内側から出て来て、人を汚すのです。」(マルコ7:20ー23)
今まで、私は自分の言葉を、自分を汚すものとしてあまり考えてきませんでした。自分の言葉によって、主の目に汚れてしまうということを、深く考えてこなかったのです。
しかし、言葉は私の心にあるものを表します。そして、イエス様によれば、裁きの日には、口にするあらゆる無益なことばについて申し開きをしなければなりません(マタイ12:33〜37)。
主よ、預言者イザヤのように、私は唇の汚れた者です。どれほど多くの無益なことばによって、私は自分を汚してしまったことでしょうか。どうか赦してください。
「だれが 自分の過ちを悟ることができるでしょう。
どうか 隠れた罪から私を解き放ってください。
あなたのしもべを 傲慢から守ってください。 それらが私を支配しないようにしてください。 そのとき私は 大きな背きから解き放たれて 全き者となるでしょう。
私の口のことばと 私の心の思いとが 御前に受け入れられますように。 主よ わが岩 わが贖い主よ。」(詩篇19:12ー14)
