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ガラテヤ人への手紙のデボーション

喜んで選ばれた

しかし、母の胎にあるときから私を選び出し、恵みをもって召してくださった神が、 異邦人の間に御子の福音を伝えるため、御子を私のうちに(喜んで啓示してくださったとき)。。。(ガラテヤ人への手紙1:15〜16、新改訳とその脚注による)

「神がその御子を、私のうちに喜んで啓示してくださったとき。。。」

それは、なんと驚くべきことばでしょう。

いったい、なぜ神様が、その御子を私のうちに啓示してくださるのでしょうか。

おそらく、パウロもそのように自問自答したのではないでしょうか。

彼はかつて、冒瀆する者、迫害する者、暴力をふるう者でした(第一テモテ1:13)。

異邦人に御子を啓示するために、神様はもっとふさわしい人を選ぶこともできたはずです。

それでも、神様はパウロを選ばれました。

しかも、ただ選ばれただけでなく、喜んでパウロを選ばれたのです。

このことばを読むと、私は希望を抱かずにはいられません。

神様は、この世にご自身を啓示するために、私たちすべてを神殿とし、また祭司として召しておられるのです。

しかし、自分自身を振り返ると、私の中にはさまざまな過ちや、目立つひびのある壁が見えるのです。あなたも、そう感じるときがあるのではないでしょうか。

ご自身を啓示するために、神様はきっと、私たちよりももっとふさわしい人を、神殿や祭司として選ぶこともおできになるでしょう。

それでも、神様は私たちを、いやいやながらではなく、喜んで選び、御子を私たちのうちに啓示してくださいます。

それがなんと不思議な恵みでしょう。

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出エジプト記のデボーション

私たちのアイデンティティーを心に留めて

「今、もしあなたがたが確かにわたしの声に聞き従い、わたしの契約を守るなら、あなたがたはあらゆる民族の中にあって、わたしの宝となる。全世界はわたしのものであるから。 あなたがたは、わたしにとって祭司の王国、聖なる国民となる。」

これが、イスラエルの子らにあなたが語るべきことばである。(出エジプト記19:5ー6)

それらは驚くべき言葉ですね。

でも、1000年以上経って、ペテロはイスラエル人たちに語られた神様の言葉を、私たちに当てはめました。

しかし、あなたがたは選ばれた種族、王である祭司、聖なる国民、神のものとされた民です。

それは、あなたがたを闇の中から、ご自分の驚くべき光の中に召してくださった方の栄誉を、あなたがたが告げ知らせるためです。

あなたがたは以前は神の民ではなかったのに、今は神の民であり、あわれみを受けたことがなかったのに、今はあわれみを受けています。(第一ぺテロ2:9ー10)

私たちのアイデンティティーを心に留めておきましょう。

私たちは神様に愛され、選ばれた民です。

でも、それだけではなく、私たちは大王の祭司で、神様の栄誉を告げ知らせるために召されました。

しかし、それは、ただ神様をほめたたえるためではありません。むしろ、回りの人々が私たちのあかしを聞いて、彼らも闇の中から神様の驚くべき光の中に入るためです。

だから、私はもう一度言います。

自分が何者であるかを心に留めておきましょう。