私はこの話を何度も読んだことがあります。でも、今日、この言葉が思い浮かびました。
「神様の目には、取るに足りない人などいません。」
羊飼いはまだ99匹の羊を持っていたのに、彼にとって、いなくなった1匹の羊は取るに足りないものではありませんでした。
女の人はまだ9枚も銀貨を持っていたのに、彼女にとって、なくなった1枚の銀貨は取るに足りないものではありませんでした。
父にはもっと「忠実」な息子がいたのに、次男がその父に「お父さんが死ねば良いのに」と言ったのに、その父にとって、次男は取るに足りないものではありませんでした。
そのように、神様にとって、私たちも取るに足りないものではありません。
神様にはたくさんの子供たちがいるかもしれません。その子供たちは、私たちよりも才能があり、もっと忠実で、もっと素直な人かもしれません。
でも、神様は私たちを見捨てて、死なせたわけではありません。むしろ、私たちがまだ罪人であったとき、イエス様は私たちのために死んでくださいました。(ローマ5:8)
そして、私たちが悔い改めて神様のもとに戻ると、神様は私たちを大歓迎して、天使たちとともに大喜びしてくださいます。
だから、覚えておいてください。あなたは神様にとって取るに足りないものではありません。むしろ、神様にとって、あなたは尊い人です。
その真理に思いを馳せましょう。その真理を喜びましょう。
でも、それだけではなく、私たちが神様から受けた愛と憐れみを、周りの人々に与えましょう。
なぜなら、彼らも神様にとって取るに足りないものではないのです。
