金銭を好むパリサイ人たちは、これらすべてを聞いて、イエスをあざ笑っていた。
イエスは彼らに言われた。「あなたがたは、人々の前で自分を正しいとするが、神はあなたがたの心をご存じです。人々の間で尊ばれるものは、神の前では忌み嫌われるものなのです。
律法と預言者はヨハネまでです。それ以来、神の国の福音が宣べ伝えられ、だれもが力ずくで、そこに入ろうとしています。
しかし、律法の一画が落ちるよりも、天地が滅びるほうが易しいのです。 (ルカの福音書16:14~17)
これまでは、この箇所の流れを追うのが少し難しいと思っていました。
けれども、たぶんイエス様はこのように言いたかったのではないでしょうか。「多くの人々は神の国に入ろうとしますが、あなたがたがしなければならないことは一つです。それは、あなたがたの王とその価値観を喜んで受け入れることです。」
パリサイ人たちは、それをしようとしませんでした。むしろ、彼らは自分の王とその価値観をあざ笑いました。その価値観が、彼ら自身が従うと主張していた神の律法や預言者の書に基づいていたにもかかわらず、彼らは嘲笑したのです。
彼らは、お金についてのイエス様の教えを嘲笑しました。
さらに、イエス様のようには結婚を重んじず、別の人と結婚するために、すぐに自分の妻を離婚してしまいました(ルカの福音書16:18)。
さらに、イエス様のようには、正義、あわれみ、神様の愛を重んじませんでした(マタイ12:7;ルカ11:42)。
むしろ、神の前では忌み嫌われるものを重んじてしまったのです。
そして彼らは、自分の王を十字架につけてしまいました。
その結果、彼らが入ろうと求めた御国は、彼らに対して閉ざされてしまいました。
あなたはどうでしょうか。
自分の王を喜んで受け入れているでしょうか。
また、その王の価値観を喜んで受け入れているでしょうか。
