サウロは……ただちに諸会堂で、「この方こそ神の子です」とイエスのことを宣べ伝え始めた。
しかし、サウロはますます力を増し、イエスがキリストであることを証明して、ダマスコに住むユダヤ人たちをうろたえさせた。(使徒の働き9:19~20、22)
この二つの箇所を読み流してしまうことは容易です。
しかし、以前の記事で述べたように、『使徒の働き』全体を通して、福音の核心が「イエスは主」であることは一貫したテーマです。
パウロの最初のメッセージからも、そのテーマを見ることができます。
「イエスは神の子である」や「イエス様はキリストである」といった言葉は、同じ真理を語っています。つまり、イエス様は神様が選ばれた王であるということです。
その意味するところは、「あなたの良い王の支配の下に身をおきなさい」という招きです。
だからこそ、私たちが人々にイエス様について語るとき、もちろん、イエス様は人となった神であり、私たちの間に住んでおられたことを伝えるべきです。また、イエス様が私たちの救い主であることも語るべきです。
しかし、私たちが最も大切に伝えるべきことはこうです。「イエス様はあなたの正当な王です。イエス様の良い支配の下に身をおきなさい。」
